具体的な実践事例
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  高等学校 水産 鹿児島水産高等学校 武 一正
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 □コンピュータ教室 □特別教室 □体育館 
□運動場 ■屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ ■その他〔課題,撮影,デジタル編集作業,発表,映像情報発信のためのWeb提示〕
ITを主に活用する者 ■教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行  ■その他〔課題の考察と提示,デジタル編集作業,マルチメディア作品の制作,映像情報発信のためのWeb提示〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー ■その他〔デジタルビデオカメラ,大型プロジェクタ,携帯用スクリ−ン〕

セールスポイント
学校が立地している市内の情報を調べ撮影テクニックと動画で情報発信する手順とデジタル編集の要領を学び,情報リテラシ−の育成に努める。

単元名
「総合実習−プロジェクト学習について−」
「総合実習」への取り組みでは,コンピュ−タや情報通信ネットワ−クなどを活用してさまざまな情報をデジタル化するテクニックと動画編集及びプレゼンテ−ション能力の育成に取り組ませたいと思って実施させた。
学習指導要領との対応:
水産情報技術 内容 (4) コンピュータと通信

指導目標
(1) 総合実習に取り組む態度を理解させ豊かに情報発信する活動を育む。
(2) 特色ある地域の情報について動画情報として発信する技能を育む。

指導計画
(1) 最良な素材について調べ,動画撮影のポイントを決め,構図と時間を決める。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(2) 撮影したデジタル素材を編集ソフトを操作しながら編集テクニックを学習する。
(3) 自己評価及び発表計画資料を作成し,時間配分ついてリハ−サルを各自で行う。
(4) プレゼンテ−ションの授業で作品を発表し,Webペ−ジで作品を公開する。
(5) 動画の情報をデジタル化することでプロジェクト型学習の魅力を理解させる。
生徒の作品


指導上の留意点
情報教育を進めていく上で総合実習の実践の中でプロジェクト学習として我々の生活している身近な町の中にどんな情報があるか,その情報をどのように発信したらよいかについて考えさせ,生徒の興味・関心を反映させたテ−マを設定させることによって身近な町の人々の生活を考えさせることにした。そしてプロジェクト学習についての成果をWeb上で公開させることについて責任ある情報発信の態度を養うことにした。

参考資料
(1) 鹿児島県立鹿児島水産高等学校ホ−ムペ−ジ
 http://www.kasuiko-hs.makurazaki.kagoshima.jp/
(2) 枕崎市ホ−ムペ−ジ
 http://www.city.makurazaki.kagoshima.jp/
 
その他
学校の立地する地域の情報について動画形式で撮影しWeb形式で発信する方法を学び情報化の進展に対応できる能力と態度を育てることに重点をおいた。

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