具体的な実践事例
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  高等学校 家庭総合 愛媛県立小松高等学校 香川 実恵子
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 ■その他〔学習者の実践〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
色相,明度,彩度をコンピュータで自由に設定しながらカラーコーディネート実習(色相,明度や彩度の異なる色の服の着せ替え体験)を行う実践事例である。

単元名
「自分らしい着こなし」
学習指導要領との対応:
家庭総合 内容 (4) 生活の科学と文化 イ 衣生活の科学と文化

指導目標
(1) 色彩の三属性と色調,配色の基礎,色彩の持つイメージについて理解させる。
(2) 体育大会のグループの色など具体的な事例を用いながら,色についてのイメージや効果を理解させる。
指導計画
(1) 自分に似合う色診断を行う。
(2) 体育大会のグループの色など具体的な事例を用いながら,色についてのイメージや効果を理解させる。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(3) 色についての基礎知識について学ぶ。
(4) 著作権フリーソフトを用いて,学習者が色相,明度,彩度の異なる色の服に着せ替え体験を行う。
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
(5) 作成したデザインをプレゼンテーションソフトに貼り付け,自分のファッションのイメージを書き加える。
(6) お互いのファッションセンスを評価しあう。

指導上の留意点
(1) 最初に一斉指導により,色についての基礎知識や色の持つイメージなどを学び,その知識を用いて,各自で実践を行う授業形態である。
(2) 著作権フリーソフトを用いるため,コストがかからず,全員の生徒が一度に使用可能である。また,ソフトの取り扱いも簡単で,生徒が取り扱いやすい。
(3) 色鉛筆やマジックなどによる塗り絵,色画用紙や色布を用いた着せ替えでは,使用できる色に限りがあるが,コンピュータを用いて実践することにより,色相,明度,彩度を自由に変えることができる。したがって,カラーコーディネートの学習にはコンピュータ活用がきわめて有効であると思われる。


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