具体的な実践事例
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  高等学校 地域研究(学校設定科目) 兵庫県立有馬高等学校 田中 一範
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 ■まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 ■比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン ■電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
3次元歴史データベース「クロノス」を用い,生と死に対する人間の営みの変遷に関する個別の調べ学習の成果を,共同学習へと展開する。

単元名
「生と死の歴史を編纂する」

指導目標
(1) 3次元歴史データベースを用いることにより,生徒の個別学習の成果を,多元的な歴史の流れの中で考察する視座を獲得する。
(2) 個別学習の成果を他の生徒の成果と同時に,クロノマトリクス(プレゼンテーション画面)上に配置することにより,歴史的事象の新たな関係性を発見する。

指導計画
(1) テーマの決定と調査。
(2) ワークシートを用いた,調査内容の整理。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(3) 各生徒の調査内容のクロノスへの登録。
(4) マトリクス上での相互の関係性の考察。
(5) 各自のテーマに,他の生徒の調査研究成果を加味したまとめの発表。

指導上の留意点
(1) 個々が収集したデータを共同で用いるため,データの整理方法に統一性を持たせるよう配慮する。
(2) グループの共通大テーマとの関連を意識させながら個別の調べ学習を行うよう指導に心がける。

参考資料
文部科学省平成15年度教育情報共有化促進モデル事業
  クロノス・プロジェクト
 http://www.hyogo-c.ed.jp/H15/joho/h15cronus/

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