具体的な実践事例
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  高等学校 基礎看護 岡山県立落合高等学校 小林 悦子
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 ■繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ □スクリーン ■電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
生徒には見えにくい手元の操作を大きく,繰り返し見せることができる。一度では理解しにくい部分を生徒がコンピュータを操作して学習することができる。

単元名
「皮下注射」
学習指導要領との対応:
内容 (3) 診療と看護 ウ 与薬

指導目標
皮下注射を安全・確実に実施するための知識と技術を習得させる。

指導計画
(1) 皮下注射の実習のポイントである無菌操作での準備について考えさせる。注射器及び注射針を無菌操作で準備するために,手で触れてはいけないところ,また支持するところを生徒に考えさせ発表させる。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(2) 皮下注射の実施についてスライドや動画を見せて,一連の動作を理解させる。
(3) 生徒が自由にコンピュータを操作して動画を見て学習できるようにし,技術の定着をはかる。
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k

指導上の留意点
皮下注射のような実習ではデモンストレーションで実際に針を挿入することは困難である。また手元が見えにくい内容であるにも拘わらず,繰り返し何度も見せることができないという問題がある。よってデジタルコンテンツを活用すれば何度でも繰り返し生徒は見ることが可能であり,実際に針を刺入しているので生徒には理解しやすい。

参考資料
(1) 文部科学省「看護科資料」
 http://www.cec.or.jp/hs-ss/kango/
(2) 岡山県情報教育センター(平成14年度開発コンテンツ)
 http://www.jyose.pref.okayama.jp/gakusyu_shien/index_gakusyushien.html

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