高等学校　数学I　熊本県立球磨商業高等学校　林　太一

授業場所 ■普通教室　□コンピュータ教室　□特別教室　□体育館　 □運動場　□屋外　□その他〔　〕 授業形態 ■一斉学習　□グループ学習　□個別学習　□補習　□その他〔　〕 ITを活用する場面 □導入　■展開　□まとめ　□その他〔　〕 ITを主に活用する者 ■教員　□学習者　□その他〔　〕 ITを活用する目的 □課題の提示　■動機付け　■教員の説明資料　□学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　□モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想起　□比較　□振り返り　□体験の代行　□その他〔　〕 活用するIT ■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　□電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　□ビデオ　□インターネット　□デジタルコンテンツ　□CD-ROM　□スピーカー　■その他〔GRAPES〕 グラフ表示ソフトを用いて，三角不等式の解き方を動的に見ることによって不等式を満たす角の範囲を求めさせるための実践例である。 「三角比（三角不等式の解き方）」 学習指導要領との対応： 内容　（３） 図形と計量 鈍角の三角比の学習を通して，三角方程式，三角不等式の解き方を理解させる。 （１） 学習プリント「三角不等式の解き方」を配布する。 （２） 三角方程式の解き方の復習をする。 （３） グラフ表示ソフトを用いて，三角不等式の解き方をプロジェクタに映しながら説明する。（三角方程式との違いを考えさせる） （４） 残りの問題についてまず自力で解き，解答はプロジェクタで確認する。 方程式と不等式の違いを考えさせながら解き方を説明していくほうが望ましい。 また，演習については生徒の理解状況によって黒板で解説をしたほうが理解しやすいこともあるので，机間指導をじっくりしたほうがよい。 グラフ表示ソフトGRAPES 　　「関数グラフソフト GRAPES 6．23」 　http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~tomodak/grapes/index.html