授業場所 |
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■普通教室 □コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕 |
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授業形態 |
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□一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕 |
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ITを活用する場面 |
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■導入 ■展開 ■まとめ □その他〔 〕 |
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ITを主に活用する者 |
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■教員 □学習者 □その他〔 〕 |
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ITを活用する目的 |
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■課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り ■体験の代行 □その他〔 〕 |
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活用するIT |
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■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕 |
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等式を満たす点の描く図形と図形の変換について従来のアナログ的な指導とデジタルを活用しての指導を併行させながら展開させる。
「等式を満たす点の描く図形,図形の変換」
学習指導要領との対応:
内容 (1) 式と証明・高次方程式
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m|z−α|=n|z−β|の図形と平行,回転移動を伴う図形の変換について,GRAPESを活用して理解させる。 |
(1) |
等式の満たす点の描く図形では簡単な例の導入から入り,複素数の絶対値と2点間の距離の確認をした。展開は関係式 I:|z - 3 + 2 i|=|z - 1 - 2 i|と関係式 II:2|z - 3 + 2 i|=|z - 1 - 2 i|を同時に提示し,複素数平面を添付したワークシート(NO. 1,2)に中心が 3 - 2 i ,1 + 2 i の円を半径を変化させながらその交点の描く図形について考察した。 |
(2) |
図形の変換ではベクトルを回転,平行移動をし,さらに残像を残しながら変換の様子と変換後の図形を理解させた。 |
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スクリーンで見たものを残すためにプリントの配布やアナログ的な指導後のITを活用しての確認など工夫が必要である。アポロニウスの円では内分,外分までは引き出せたものの中心までは難しい問題であった。実際に関係式を計算した後で検証するという活用の仕方もあると思う。図形の変換では変換後の点の残像確認は事前にチェックし,始めは「残像なし」で動転の描く図形を目で追わせ,次に「残像あり」で軌跡を確認したほうがよい。ベクトルの表示により変換の様子についての理解度が増したようだ。 |
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