具体的な実践事例
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  高等学校 数学II 熊本県立御船高等学校 増見 司
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 □コンピュータ教室 □特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 □展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 □学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
平均変化率,微分係数の図形的な意味,接線の定義,極限の概念を視覚的,直感的に理解させる実践である。グラフ描画ソフトを用いることで,コンテンツ作成にあまり時間を要せず,日頃の授業で気軽に行える実践である。

単元名
「微分法・積分法」
学習指導要領との対応:
内容 (4) 微分・積分の考え ア 微分の考え (ア) 微分係数と導関数

指導目標
関数の平均変化率の意味を考え,その極限としての関数の変化率すなわち微分係数を定義する。
 また,平均変化率,微分係数の図形的な意味を理解させる。

指導計画
(1) 平均変化率の定義を確認し,その図形的な意味を考えさせる。
(2) 提示したデジタルコンテンツによって接線の定義を理解させる。視覚的,直感的な理解をうながす。
(3) 微分係数を定義し,接線の傾きが微分係数で表されることを理解させる。
(4) 具体的な関数について,微分係数を求めさせる。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k

指導上の留意点
接線の定義にとどまらず,「極限」の概念を理解できるよう丁寧に指導する。

参考資料
関数グラフソフト「GRAPES」サイト
 http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~tomodak/grapes/

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