具体的な実践事例
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  高等学校 農業経済 愛媛大学農学部附属農業高等学校 小田清隆
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
ディベートにITを情報収集及びプレゼンテーション機器として活用することによって,各々の主張の立論が容易でわかりやすくなり,議論が活発化する。

単元名
「農業生産の担い手」
学習指導要領との対応:
内容 (1) 我が国の農業と世界の食料需給

指導目標
(1) これからの農業の担い手はどのようなものになっていくかをディベートを通して考える。

指導計画
(1) 前時にインターネットを利用し,自己の主張の論拠になる資料を収集,プレゼンテーションの計画をさせておく。
(2) ディベートの開始を宣言するとともに,ルール等を確認する。
(3)

グループ毎にそれぞれの主張について,インターネットも利用しながらプレゼンテーションさせる。

ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
 
(4) 相互に質問,反論等をさせ,議論をさせる。必要に応じてインターネットを活用させて議論を深めさせる。
(5) 議論の内容をもとに,どちらが優勢であったか審査・判定する。その際にも,プレゼンテーション資料を活用する。

指導上の留意点
(1) 農業教育の中でも経営・経済系の科目は,いかに現実社会を実感させることができるかが問われてくる。そういう意味でインターネットを介して容易に現実社会との接点を持つことができるようになった。また,単に調べ学習で終わるのではなく,サイトも含めてITをプレゼンテーション機器として使うことで効果的な学習ができると考えられる。

参考資料
(1) 統計リンク集
 http://cpmserv.cpm.ehime-u.ac.jp/sato/link/

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