(1) |
振り子のおもりは,糸の張力とおもりにはたらく重力を受けて運動することを説明する。 |
(2) |
生徒に質問をしながら,おもりを持ち上げる高さと最下点での速さの関係について考えさせる。 |
(3) |
演示実験を行う。実験値の平均値がすぐ出るようにコンピュータの表計算ソフトには計算式を入れておく。
a. |
はじめ10cmの高さからおもりを放して,計測した振り子の最下点での速さをコンピュータに入力する。3回繰り返して,その都度値を入力する。 |
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b. |
同じように20cm,30cmの高さからおもりを放して,値を入力する。 |
c. |
それぞれの速さの平均値と計算した速さを比較させる。 |
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(4) |
演示実験の結果をワークシートに記入させて,振り子のおもりの速さ(運動エネルギー)は,おもりを持ち上げた高さの重力による位置エネルギーだけで決まってしまうことを確認させる。 |