小学校・６年　算数　富山県富山市立長岡小学校　石黒正美

授業場所 ■普通教室　□コンピュータ教室　□特別教室　□体育館 □運動場　□屋外　□その他〔　〕 授業形態 ■一斉学習　□グループ学習　■個別学習　□補習　□その他〔　〕 ITを活用する場面 ■導入　□展開　□まとめ　□その他〔　〕 ITを主に活用する者 ■教員　□学習者　□その他〔　〕 ITを活用する目的 □課題の提示　□動機付け　■教員の説明資料　□学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　■モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想起　□比較　□振り返り　□体験の代行　□その他〔　〕 活用するIT ■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　□電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　□ビデオ　■インターネット　■デジタルコンテンツ　□CD-ROM　□スピーカー　□その他〔　〕 デジタルコンテンツの動画によって立方体が展開図に開かれる様子を確認した後，立方体の構成要素に着目して立方体ができる展開図とできない展開図を仲間分けする。そして，いろいろな展開図をかいてみる活動を通して立方体の理解を深める学習である。 「直方体と立方体」 学習指導要領との対応： 第６学年　内容　Ｃ　図形　（１）　ア　立方体及び直方体について理解すること。 （１） 立方体を見取り図や展開図で表す活動を通して，辺や面のつながり，それらの位置関係などを理解することができるようにする。 （１） 立方体が展開図に開かれる様子をデジタルコンテンツで確認する。辺や面の構成やつながり方に着目して見ることによって，立方体に組み立てることができる展開図を確認する。また，自分が作った展開図と比べて考えてみる。 　 　 （２） いくつかの立方体の展開図を見て，立方体に組み立てることができる物とできない物に仲間分けし，なぜできないのかを話し合う。そして，実際に組み立てることができる様子や組み立てることができない様子を確認する。 （３） 立方体のいろいろな展開図をかき，それを切り抜いて，実際に立方体に組み立てることができるか確かめる。 （４） 展開図を紹介し合い，11通りあることを確かめる。 （１） 展開図の学習は，立方体の構成要素やその性質について自分で調べる活動を終えてから取り組んだ方が効果的である。 （２） 使用するデジタルコンテンツは２種類の展開図を紹介しているが，多様に考えさせたい場合は，１種類だけ提示して扱うとよい。また，展開する途中で止めて，どのような展開図になるか予想させることもできる。 （１） 文部科学省教育用コンテンツ開発事業「算数・数学の思考過程をイメージ化する動画素材集」（小学校高学年　直方体と立方体「展開図ってなんだろう」） 　http://www.dainippon-tosho.co.jp/mext/nhk/index.html