小学校・５年　理科　富山県富山市立長岡小学校　石黒正美

授業場所 ■普通教室　□コンピュータ教室　□特別教室　□体育館 □運動場　□屋外　□その他〔　〕 授業形態 ■一斉学習　□グループ学習　□個別学習　□補習　□その他〔　〕 ITを活用する場面 □導入　■展開　■まとめ　□その他〔　〕 ITを主に活用する者 ■教員　□学習者　□その他〔　〕 ITを活用する目的 □課題の提示　□動機付け　■教員の説明資料　□学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　□モデルの提示　□失敗例の提示　■体験の想起　■比較　■振り返り　□体験の代行　□その他〔　〕 活用するIT ■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　□電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　■ビデオ　□インターネット　■デジタルコンテンツ　□CD-ROM　□スピーカー　□その他〔　〕 人工の川で，流れる水の量や速さを変えて水を流したときの働きについて調べた実験結果が，実際の川にもあてはまるかを実際の川の映像や洪水などの映像をもとに確かめ，流れる川の水は土地の様子を大きく変化させていることを理解する学習である。 「流れる水の働き」 学習指導要領との対応： 第５学年　内容　Ｃ　地球と宇宙 （２） 　 イ 雨の降り方によって，流れる水の速さや水の量が変わり，増水により土地の様子が大きく変化する場合があること。 （１） 雨の降り方によって，流れる水の速さや水の量が変わり，増水で土地が変化することをとらえるとともに，流れる水の力の大きさを感じることができるようにする。 （１） 人工の川での実験のビデオを視聴し，水量や速さを変えて水を流したときの流れの様子や周囲の土地の様子の変化について分かったことを振り返る。 　 　 （２） 実際の川でも同様のことが言えるかどうか，生活体験やテレビや新聞の報道から得た情報をもとに話し合う。 （３） 長雨や集中豪雨で増水した川の映像や洪水の映像から，流れる水が土地を大きく変化させることをとらえる。 　 　 （４） 水量の変化によって，ふだんあまり変化しない川や川岸の様子が大きく変わることを確認し，流れる水の働きについて，分かったことをまとめる。 （１） 人工の川での実験は，学習の中で活用することを意図して撮影するようにするとよい。本時の導入で実験を行ってもよいが，活用したい場面を確実に見せるためには，ビデオが効果的である。 （２） 現代では，護岸整備や治水事業が進み，大きな洪水に発展することが少なくなっている。そのため，提示したデジタルコンテンツのような現象は起こりにくくなっていることを補足しておくとよい。 （１） 富山デジタルコンテンツ活用教育推進協議会 　（小学校編「流れる水のはたらき」「川と暮らし」） 　http://toyama.shiminjuku.com/general/contents/00000308/index.html