具体的な実践事例
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  小学校・4年 算数 熊本大学教育学部附属小学校 緒方裕
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 □コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 □展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 □学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 ■課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
算数の問題提示用動画で問題提示し,児童が自力解決した後に学習の成果を確認しながらまとめを行う実践である。

単元名
「小 数」
学習指導要領との対応:
第4学年 内容 A 数と計算

指導目標
(1) 既習との比較から,小数のたし算とひき算の計算の仕方を理解させる。

指導計画
(1) 小数のたし算の問題を提示する。
(2) 問題をノートに書かせ,小数のたし算の求め方を考えさせる。
3けた+2けたのたし算(既習)の場合はどうだったかを想起させ,自力解決をうながす。
(3) 考えた方法を発表させる。その際,児童の考えは,スクリーン上に映し出した画面に直接書き込ませ説明させる。
(4) コンテンツを使いながら,小数のたし算の場合も位をそろえて計算すると求められることを押さえ,小数のひき算の問題を提示する。
(5) コンテンツを使いながら,小数のたし算とひき算の筆算の式を並べて提示し,どちらも位をそろえて計算することを板書にまとめ,教員自作の問題で習熟を図る。
 
小数のたし算の問題
 
小数のひき算の問題
 
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
 
ビデオクリップサムネール1
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ビデオクリップサムネール1
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指導上の留意点
(1) コンテンツを問題提示の場面で見せて児童に解決の見通しをもたせ,自力解決を図ったあとにまとめとしても見せる方法が望ましい。

参考資料
(1) NICER 教育情報ナショナルセンター 教育用コンテンツ検索より
 学習用コンテンツ統合化システム(IPA/スズキ教育ソフト(株))
 http://application.nicer.go.jp/contents/2860/a1c6d0d7-f4e0-11d4-a888-0006291e2296/kyozai.html

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