具体的な実践事例
小学校 中学校 高校 特別支援教育 活用ポイントで探す オススメ 初心者向け Top
  小学校・4年 図画工作 群馬県榛名町立第六小学校
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り ■体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
従来の手法では色の構成体験は難しいが,初歩的なITのスキルがあれば,手軽に楽しく,色の比較や色の構成の体験を行うことができる。

単元名
「主人公になって」
学習指導要領との対応:
第3学年及び第4学年 内容 A 表現
(2) 見たこと,感じたこと,想像したこと,伝え合いたいことを絵や立体に表現したり,工作に表したりするようにする。
  表したいことを表すために,形や色,材料の特徴や構成の美しさなどの感じ,つくるものの用途などを考えるとともに,表し方を構想し計画して,創造的な技能などを生かして表現すること。

指導目標
物語の想像の世界を十分に楽しみ,主人公の気持ちの表れた場面を絵に表すことができる。

指導計画
(1) 自分らしい表現のきっかけをつくるために,想像して描く楽しさを味わえるような小作品「おしゃれなかいじゅう」に取り組む。
(2) 物語のイメージの世界を楽しみながら,教員の読み聞かせを聞く。
(3) 心に残った場面などを発表したり動作化したりして物語を思い出し,印象を確かめながら,かきたい場面を探す。
(4) 場面の様子や雰囲気を想像して,アイデアスケッチをする。
(5) アイデアスケッチをもとにし,場面の様子や雰囲気を想像して,絵に適した画材を選んで画用紙に下絵をかく。
(6) 効果的な配色を理解するための鑑賞をし,コンピュータを使って配色の練習をし,効果的な配色を考える。
 
線描画像 配色例1の画像 配色例2の画像
線描画像 配色例1 配色例2
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール3
ビデオ300k ビデオ150k
授業の様子1(動画) 授業の様子2(動画) 授業の様子3(動画)
(7) 発想を生かせるように,効果的な配色を考えて,色の計画を立て,配色を工夫しながら着彩する。
(8) 表したかった主人公の気持ちや雰囲気を説明し,鑑賞し合う。
作品1の画像
作品1
作品2の画像
作品2
作品3の画像
作品3

指導上の留意点
(1)

着彩の前に習作「おしゃれなかいじゅう」を鑑賞したり,コンピュータを使って配色の練習をしたりして,配色の工夫(あたたかい・冷たい・やさしい・こわい感じ,目立つ・目立たない色の組み合わせなど)ができるようにする。

(2) 全員があらかじめ取り込んでおいた児童作品の同じ線描画像を使って配色の工夫をすることによって,友だちの作品と比較する際,配色が異なると作品の印象が変わることが明確になるようにする。

IT授業実践ナビ〜授業でITを使ってみませんか〜