具体的な実践事例
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  小学校・6年 家庭 東京都三鷹市立第一小学校 滝浦房子
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 □コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー ■その他〔アプリケーションソフト〕

セールスポイント
教室にノート型コンピュータを置き,一斉学習の中で必要に応じて個別に調べ学習できる。

単元名
「まかせてね きょうの食事」
学習指導要領との対応:
第5学年及び第6学年 内容
(4) 日常の食事に関心をもって,調和のよい食事のとり方がわかるようにする。
食品の栄養的な特徴を知り,食品を組み合わせてとる必要があることがわかること。
1食分の食事を考えること。
資料画像1

指導目標
(1) ごはんとみそ汁の特徴を理解し,ごはんとみそ汁を作ることができる。
(2) 日常の食事を見直し,よりよい食生活について考えて実践しようとする。
(3) ごはんとみそ汁を中心に栄養のバランスを考えて,1食分の食事の計画を立てることができる。
(4) 食事の計画作りの条件や,家族と一緒に食事をすることの大切さを理解する。

指導計画
(1) ごはんとみそ汁を作ろう。
a. インターネットを利用して,米,みその種類や特徴を調べる。
(あらかじめ必要なWebページをインストールしておくと,効率がよい。また,米(玄米や精白米,胚芽米など)やみその実物を用意しておくと,一層よい。)
b. ごはんとみそ汁の作り方を調べ,計画を立て調理する。
(2) 食べ物の組み合わせを考えよう。
(3) バランスのよい食事を考えよう。
a. 調和のよい食事のとり方に関心をもち,バランスを考えて1食分の食事の計画を立てることができる。
(ソフト「みんなの食卓 Ver2」) ←(食事の計画を立てる上で,ソフトウェアを活用して,料理に使われている材料を調べる。)
←(食品に含まれいてる成分の体内での主な働きにより,料理に使っている材料の食品をグループに分け,バランスのよい「食事の計画」が立てられるようにする。)
(4) 楽しい食事を工夫しよう。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
料理の材料を食品群別に分類
している画面
バランスのよい「食事の計画」が
立てられたか確かめている画面
 

指導上の留意点
(1)

教室にノート型コンピュータを用意し,必要に応じて使えるようにしておく。

(2) インターネットを使用するときは,あらかじめ,必要なWebページをインストールしておくと,調べる時間が短縮される。(また,玄米や精白米,胚芽米などやみその種類の実物を用意しておくとより効果的である。)
(3) 料理によっては,ソフトウェアに記載されている材料だけでなく,ほかの材料を工夫してよいことを事前に知らせておく。

参考資料
(1) Webページ
「食糧庁」
http://www.syokuryo.maff.go.jp/
資料画像2
(2)  「みんなの食卓 Ver2」(東京書籍)ソフト
資料画像3 資料画像4
(3)  「楽しい栄養博士」(開隆堂)ソフト
資料画像5 資料画像6

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