具体的な実践事例
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  中学校・2年 国語 東京都世田谷区立駒留中学校 小幡政明
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 □展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ □スクリーン ■電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
発表者が,プレゼンテーションソフトを活用して意見発表することで,わかりやすく伝える力を育てることができる。

単元名
「パネル・ディスカッションを開く」
学習指導要領との対応:
第2学年及び第3学年 内容 A 話すこと・聞くこと B 書くこと C 読むこと


指導目標
(1) 国語への関心を深め,進んで話し合ったり,調べたり,工夫して書いたりする。(国語への関心・意欲・態度)
(2) 事実と意見との関係に注意し,論理的な構成や展開を考えて話したり聞き取ったりする。(話す・聞く能力)
(3) 相手の立場や考えを尊重し,目的や場面に応じて話したり聞き分けたりして,自分の考えを深める。(話す・聞く能力)
(4) 必要な材料を集め,自分のものの見方や考え方を深め,立場を明らかにして,書き表す。(書く能力)
(5) 目的をもって文章を読み,必要な情報を集め,集めた情報を自分の表現に役立てる。(読む)
(6) 抽象的な概念などを表す多様な語句についての理解を深める。 (言語についての知識・理解・技能)

指導計画
(1) 研究テーマを決める。
a. 思いつくテーマをいくつでも挙げる。
b. 挙げたテーマを分類する。
c. 分類したテーマの全体を見渡して,個人テーマを決める。
資料画像1
(2) 学校図書館やインターネットを使って調べる。
a. インターネットの活用。
b. 学校図書館の活用。
資料画像2 資料画像3
(3) 調べたことを意見文にまとめる。
a. 自分のテーマを明示する。
b. 情報を理解し,自分の言葉で書く。
c. 参考文献を明記する。
資料画像4

 

(4)
同じテーマのグループを作り意見交換する。
資料画像5
(5) グループの代表としてパネリストを決める。
a. パネリストは発表準備をする。


(6) パネル・ディスカッションを開く。
a. パネリストの意見発表。
ア. プレゼンテーションソフト使用。
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b. グループ会議。
ア. ほかのグループへの発表への質問や反論を考える。
  イ. 自分のグループの発表について,補足することがないか話し合う。
 
C. パネリスト同士の討論。
ア. 発表内容についての質疑応答。
  イ. 発表内容についての討論。
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d. 全体討論。
ア. 司会者が論点をまとめ全体で討論する。
e. 司会者のまとめ。
ア. 討論の内容を整理しながら大きな一致点を見つける。

指導上の留意点
(1) 授業全体の流れをよく理解させる。
(2) 他者の意見に対して肯定的に受け入れられる雰囲気を作る。
(3) インターネット検索方法は,事前に指導する。
(4) 学校図書館の利用方法は,事前に指導する。
(5) プレゼンテーション資料は,事前に作成し,発表練習をする。
(6) ディスカッションがスムーズにいくように事前に司会の生徒を指導する。

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