(1)
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logoの使い方を確認する。 |
今回使用するlogo言語の命令「えをもとへ」「まえへ ○○」「みぎへ ○○」について確認します。上の命令を利用して,画面に一辺が100の正方形を描いてください。 |
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課題に入るまえに,logoを自由に利用する時間をとり,タートルグラフィックになれるようにしておく。 |
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(2) |
課題1
次の命令を利用して,2と3を繰り返すと最初の位置にもどってくることができることを確かめなさい。 |
1 「えをもとへ」:画面とタートルを最初の状態にします。 |
2 「まえへ 100」:まっすぐ距離100の直線を描きます。 |
3 「みぎへ 60」:タートルの向きを右へ60°変更します。 |
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(3)
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課題2
課題1と同じようにして,同じ角度ずつタートルの向きを変えて,最初の位置にもどってくる角度は,60°以外の角度で何度の場合がありますか。 |
また,そのときにできる図形は正何角形になりますか。できるだけ多くの場合を確かめてみましょう。ただし,角度は90°以下で考えてください。 |
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(4)
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・ 方向を変える角度が小さくなると,辺の数は増える。 |
・ 方向を変える角度が大きくなると,辺の数は減る |
・ でたらめな角度だと,もとの位置にもどることはできない。 |
・ 360°÷(辺の数)で,方向を変える角度が求められる。 |
・ 外角の和は360°である。 |
・ 90°を超える角度でも試してみたい。 |
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(5)
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(4)の内容から,外角の和が360°になることは,多角形を描くタートルが図形を1周する間に,1回転することから気付かせる。 |
(6)
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多角形の外角の和が360°になることの証明を行う。 |