具体的な実践事例
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  中学校・1年 理科(第2分野)
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り ■体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー ■その他〔地震のシミュレーションソフト〕

セールスポイント
地震に関するシミュレーションソフトを利用すれば,地震の観測について擬似的に体験することができ,地震の波の伝わり方が理解できる。

単元名
「大地の変化」
学習指導要領との対応:
内容 (2)  大地の変化 イ 火山と地震 (イ)

指導目標
(1) 地震のシミュレーションソフトを用いて,地震の波の伝わり方について調べようとする。
(2) 震源からの距離とP波・S波が届くまでの時間の関係を説明することができる。

指導計画
(1)
本時の課題を知る。
課題:地震の波の伝わり方を調べよう。
(2) 地震の記録をもとに,地震の波の伝わり方について話し合う。
(3)
地震の波の伝わり方を調べる。
a. シミュレーションソフトで実験する。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
(4)
地震の波の伝わり方について考察する。
a. 地震の波の伝わり方について話し合う。
b. 話し合ったことや自分の考えをワークシートに記述する。
(5) 地震の波の伝わり方についてまとめる。

指導上の留意点
(1) 地震の記録は,実際の地震の記録をもとに,震源から遠くなるほどゆれ始めるまでの時間が長くなることがわかるような資料を提示する。
(2) シミュレーションソフトを使って実験を行うときにも,目的意識をもって取り組み,結果を考察し,学習成果をまとめることが大切である。

参考資料
(1)
地震シミュレーション(Asano's homepage)
http://www.crdc.gifu-u.ac.jp/~asano/
(2)
地震波の伝わり方のシミュレーション(防災科学技術研究所)
http://www.bosai.go.jp/ad/Jpn/news/kaken/kaken133/kaken133_02.htm
(3)
地震の基礎知識(地震調査研究推進本部)
http://www.jishin.go.jp/main/index.html
(4)
日本列島の地殻変動(国土地理院)
http://www.gsi.go.jp/CRUST/index.html
(5)
火山(日本火山学会)
http://hakone.eri.u-tokyo.ac.jp/kazan/jishome/VSJ1.html

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