具体的な実践事例
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  中学校・2年 理科(第2分野)
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 ■その他〔課題解決〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー ■その他〔気温,湿度,気圧などの計測装置〕

セールスポイント
計測装置を使えば,気象データを長期にわたって自動記録することができ,気温,湿度,気圧,風向などの変化と天気との関係について理解することができる。

単元名
「天気とその変化」
学習指導要領との対応:
内容 (4)  天気とその変化

指導目標
(1) コンピュータなどで自動記録された気象データをもとに,気象現象を調べようとする。
(2) 気温,湿度,気圧,風向などの変化と天気との関係を説明することができる。

指導計画
(1)
本時の課題を知る。
課題:気温,湿度,気圧,風向などの変化と天気との関係を調べよう。
(2)
気温,湿度,気圧,風向などの変化と天気との関係について話し合う。
前時で学習した1日の天気の変化を想起し,気温,湿度,気圧,風向などの変化と天気との関係について予想を立てる。
(3)
1週間の気象データをもとに,気温,湿度,気圧,風向などの変化と天気との関係について調べる。
a.電子百葉箱を準備している様子 b.気象データを調べている様子
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
(4) 気温,湿度,気圧,風向などの変化と天気との関係をまとめる。

指導上の留意点
(1) 生徒による観測が大切である。ただし,長期にわたる観測記録が必要な場合は,電子百葉箱のように気象データをコンピュータなどで自動記録できる装置が有効である。本時では,長期にわたる観測記録から,天気の変化に特徴のある1週間の気象データを選び利用する。
(2) 電子百葉箱を使う場合は,気象データの精度に注意する。
(3) 電子百葉箱による気象データを学校のWebページで公開すれば,天気や気象観測に対する興味関心を高めることができる。また,インターネットを通じて,ほかの地域の学校と気象データを交換すれば,更に探求的な学習活動を展開することができる。

参考資料
(1)
パソコン計測システム キューブセンサーネット(鈴木教育ソフト)
http://www.suzukisoft.co.jp/products/sensor_net/index.htm
(2)
パソコンで科学する(中村理科工業株式会社)
http://www.rika.com/top/comtop.html
(3)
teiten2000(広域定点観測網実証コンソーシアム)
http://www.teiten2000.org/
(4)
気象庁(気象庁)
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jma/index.html
(5)
e-気象台(岐阜地方気象台)
http://www.tokyo-jma.go.jp/home/gifu/

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