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映画監督が中世の音楽を選んだわけと,公開当時の音楽評をインターネットからダウンロ−ドして提示する。 |
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中世の音楽について,簡単な時代説明とキ−ワ−ドなどから調べることができるように,本校音楽科のWebペ−ジを作成しておく。 |
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自分が好きな曲と自分にあった表現方法を選んで追究していくように指示する。この学習においては学習の手引を作成しておき,生徒が見通しをもって学習を進めることができるようにする。 |
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ゲストティ−チャ−(古楽協会の先生)を招聘し,生徒の予想に応えながら,旋律の演奏の仕方・自由さと,中世の人たちがこれにリュ−トのハ−モニ−やタラブッカなどのリズムを加え演奏していったことを,表現を交えて説明していただく。
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a.ゲストティ−チャ−に学ぶ |
b.ゲストティ−チャ−に学ぶ |
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単旋律にハ−モニ−や打楽器のリズムを加えることが新しい音楽を生み出すもとの発想であったことに気付くことができるようにする。
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c.リコ−ダ−とパソコン,ハンドドラムで
アンサンブルする生徒 |
d.合わせるMIDIデ−タを作成する生徒と
リコ−ダ−,タラブッカのパ−ト練習 |
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発表にあたっては,自己目標と工夫した点を述べて音楽を発表するように指示する。演奏は,デジタルビデオカメラで録画したものに演奏の工夫を記録したものとともにWebペ−ジに載せることができるように記録しておく。まとめとしては,この学習を通して身に付いた力と音楽文化の発展について触れるように促す。 |