具体的な実践事例
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  高等学校 生物I
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 ■その他〔課題解決〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 ■デジタルカメラ □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
デジタルカメラを使った顕微鏡写真は,短時間で多くの観察記録を得ることができる。写真をプロジェクタで映し,比較検討することも容易である。

単元名
「細胞」
学習指導要領との対応:
内容 (6)  生命の連続性 ア 細胞

指導目標
(1) いろいろな材料を顕微鏡で観察することに興味をもち,生物体が細胞からできていることを進んで調べようとする。
(2) いろいろな材料を顕微鏡で観察し,生物体が細胞からできていることを調べることができる。

指導計画
(1)
本時の課題を知る。
課題:生物体が細胞からできていることを調べよう。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(2)
いろいろな材料を用意して,顕微鏡で観察する。
a. いろいろな材料を顕微鏡で観察する。
b. 細胞が確認できたら,デジタルカメラで撮影する。
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
(3)
結果を考察する。
a. デジタルカメラの画像をもとに,共通点や相違点をまとめる。
b. 画像やまとめた内容について話し合う。
(4) 学習成果をレポート用紙にまとめる。

指導上の留意点
(1) 顕微鏡による観察ではスケッチが大切であるが,本時は,できるだけ多くの材料を観察させたいので,デジタルカメラを使って観察時間を確保した。スケッチを指導する時間は,別の時間に計画する必要がある。
(2) デジタルカメラの撮影レンズを接眼レンズに密着させる方法(コリメート法)で撮影することができる。
(3) デジタルカメラ用顕微鏡アダプタがあれば,光軸を簡単に合わせることができ,手ブレも防ぐことができる。アダプタは市販されているが,自作することもできるので,Webページで情報を集めるなどして工夫するとよい。

指導上の留意点
(1)
デジタルカメラ顕微鏡写真撮影法(杏林大学保健学部臨床血液学教室)
http://www.kyorin-u.ac.jp/blood/index.html
(2)
八王子のきのこ(奥  修)
http://park18.wakwak.com/~fungiman/urayama/
(3)
Gen-yu's Files(高等学校 教諭 佐々木 玄祐)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~gen-yu/index.html

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