具体的な実践事例
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  高等学校 情報C 早稲田大学高等学院 橘孝博
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ ■その他〔演習〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 ■繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 ■その他〔演習問題〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
インターネット内をデジタル情報が,圧縮され,誤りチェックを受けながら伝達していく様子を,疑似体験する。

単元名
「情報のデジタル化」
学習指導要領との対応:
内容 (1) ア 情報のデジタル化の仕組み

指導目標
(1) 簡単な白黒図形のデジタル化を体験する。
(2) デジタル信号の簡単な圧縮方法を学ぶ。
(3) デジタル信号の簡単なパリティチェックを学ぶ。

指導計画
(1) インターネットでは,図,表,音声,動画などすべての情報がデジタル化されて伝達されることを学ぶ。
(2) Windows系コンピュータには通常付いているソフトウェアの「ペイント」で,生徒に簡単な白黒図形を与えて,それをデジタル化し圧縮させる。さらにパリティチェックも加えて16進数の情報にする。
 
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
[例] 簡単な白黒図形の画像
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(3) 他の生徒に,そのデジタル情報をメールまたは手渡しで与えて,「ペイント」で図形化してもらう。同じ図形に戻るか,確認する。
 
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k

指導上の留意点
(1) この実践の前に,0と1で白黒図形をデジタル化し(ランレングス符号化で)圧縮することを学んでおく。その他,2進数,16進数,パリティチェックの基本的な学習も説明しておく。
(2) 通常付いているソフトウェアである「ペイント」は簡単だが,この授業で使う機能,つまり「塗りつぶし」の使い方を教えておく。つまり,左クリックで色を塗る,右クリックで白くする,という操作である。

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