具体的な実践事例
小学校 中学校 高校 特別支援教育 活用ポイントで探す オススメ 初心者向け Top
  小学校・6年 社会 山形県村山市立楯岡小学校 早坂和重
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 □コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 □展開 ■まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 ■動機付け □教員の説明資料 ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔  〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 ■デジタルカメラ ■ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
調べ学習の導入で教員が製作した簡単なスライドショーを提示する。そのことで,児童が研究テーマを何にするか検討する際の支援を図る。

単元名
「歴史研究をしよう」
本単元「歴史研究をしよう」は自分が興味・関心のある事柄を追求していく中で情報活用能力を育んでいこうとするものである。ここでいう情報活用能力とは,目的にそった情報を集め,整理・活用し,問題を解決する能力ということである。

指導目標
(1) 歴史上の人物や文化遺産への興味を持つ。
(2) テーマにそった情報を集め,発表用の資料を作る。
(3) 歴史上の人物や文化遺産について考える。知る。

指導計画
(1) これまでの歴史学習に関する内容を振り返り,テーマを何にするか検討する。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(2) 地域に残る建造物や史跡に目を向け,テーマを何にするか検討する。
(3) 自分の研究テーマにそって情報を集める。
(4) 集めた情報を整理し,発表内容を検討する。
(5) 発表に向け,資料を作る。
(6) 発表会を開き,互いの研究を発表し合う。

指導上の留意点
<動機付けのためのスライドショーを製作・提示・活用する際の留意点>
(1) 写真資料は身近にありながら児童が意外と知らないもの,建造物や史跡などを取り上げる。そのギャップが驚きを生み,もっと調べてみたいという動機付けになると考える。
(2) 児童を資料にひきつけるため,スライドショーを提示する際,教員は資料について「これは何だと思う。」など児童の想像力を刺激する問いかけをする。
(3) 作成した資料をサーバに一括して保存する。学校の共有財産として活用を図る。

参考資料
(1) 各地域の歴史資料館,郷土資料,郷土史家の話
(2) 北村山メディア教育研究会のWebサイト
http://www1.kavec.murayama.yamagata.jp/kme.htm
(3) NICER
http://www.nicer.go.jp/kids/

IT授業実践ナビ〜授業でITを使ってみませんか〜