具体的な実践事例
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  小学校・3年 社会 山形県東根市立東根小学校 松田洋
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 ■体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
写真,資料,動画のWebサイトを利用した,学習の想起と意欲の高揚。

単元名
「わたしたちのくらしと工場の仕事」〜東根の名産品"麩"工場をたずねて〜
学習指導要領との対応:
第3学年及び第4学年 内容 (2)
地域には生産や販売に関する仕事があり,それらは自分たちの生活を支えていること。

指導目標
(1) 「麩」の作り方や種類について見学したことを想起し,そこからコンピュータで調べるための意欲を持つことができる。
(2) 調べることで資料としてのコンピュータの活用の良さを気づくことができる。
(3) 「麩」の4つの視点(昔の作り方,今の作り方,麩の活用,麩の種類)についてイメージ豊かにとらえることができる。

指導計画
(1) 麩の工場を見学したときのことを思い出す。
※観点1 作り方
※観点2 麩の製品の多様さ
(2) Webサイトに盛り込まれている学習コンテンツについて知り,その中から自分の調べてみたいことを選択しながら,調べることができる。
※メモの観点1 興味を持った内容について
※メモの観点2 コンピュータ資料の学習材としての良さ

ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(3) 記録をもとに,交流し深め合う。
※深めるための視点1 見学で気づかなかった麩に関する事柄について
※深めるための視点2 コンピュータ資料の学習材としての良さについて
※深めるための視点3 学習して出てきた疑問を工場に訪ねる必要感

指導上の留意点
(1) 見学前と見学後,いずれにも有効な資料であり,目的に応じて活用させるようにする。
※見学前の活用・・資料を自由に開かせ,見学時にたずねてみたいことを見つける。
※見学後の活用・・本時のような指導展開を図る。
(2) 3・4年社会科の内容(2)として,「他地域との結びつき(原料や製品を通した)・・・」など,コンテンツとして用意されていないものは,別資料をもって補足する必要がある。

参考資料
(1) 北村山メディア教育研究会のWebサイト
http://www1.kavec.murayama.yamagata.jp/kme.htm
(2) NICER
http://www.nicer.go.jp/kids/

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