小学校・４年　理科　山形市立明治小学校　岡田伸

授業場所 □普通教室　□コンピュータ教室　■特別教室　□体育館 □運動場　■屋外　□その他〔　〕 授業形態 ■一斉学習　□グループ学習　■個別学習　□補習　□その他〔　〕 ITを活用する場面 □導入　■展開　□まとめ　□その他〔　〕 ITを主に活用する者 ■教員　■学習者　□その他〔　〕 ITを活用する目的 □課題の提示　□動機付け　□教員の説明資料　■学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　□モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想起　■比較　□振り返り　□体験の代行　□その他〔　〕 活用するIT ■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　□電子ホワイトボード　□実物投影機　■デジタルカメラ　□ビデオ　■インターネット　□デジタルコンテンツ　□CD-ROM　□スピーカー　□その他〔　〕 デジタルカメラを使い，定点観察を継続して続けることで，一年の樹木の生長や変化をとらえさせる実践である。 「季節と生きもの」 学習指導要領との対応： 第４学年　内容　Ａ　生物とその環境　（１） イ　植物の成長は，暖かい季節，寒い季節などによって違いがあること。 身近な樹木を一年間継続して観察し，季節によって成長の様子や変化の様子が異なることに気づくことができる。 （１） 学校周辺の自然や校庭で見られる樹木に触れ，自由に観察する。 （２） 気づいたことや調べたいことから，自分の観察目標をたて，一年間観察し続ける樹木を選ぶ。樹木の名前は「学校の樹木」データベースを利用し調べる。 （３） 季節ごと継続して観察し，四季を通しての変化の様子が分かるように観察カードやデジタルカメラに記録する。 （４） コンピュータに自分の樹木観察日記を作り，成長や変化の様子をまとめていく。 （５） 情報交換会を定期的に開く。コンピュータを使って発表し合い，成長の様子や学習の成果を確認し合う。 自分の樹木や植物に名札をつけたり，情報交換会をしたりすることで，観察の意欲を持たせた。デジタルカメラは，教室に常備し，児童がいつでも自由に記録できるように配慮する。また，変化の様子が分かるように，できるだけ同じ位置から撮影できるようにアドバイスするとよい。児童が記録した写真は「学校の樹木」データベースの更新にも利用し，データの蓄積としていく。