具体的な実践事例
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  高等学校 化学I 北海道浦河高等学校 飯島晶子
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 □展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 □学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 ■課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT □コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ ■ビデオ □インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
実験前に実験の手順やポイントを盛り込んだダイジェストビデオを利用すると,内容把握が容易で,生徒の観察眼を養うとともに時間の短縮にもつながる。

単元名
「ケイ素」
学習指導要領との対応:
内容 (2) 物質の種類と性質 ア 無機物質


指導目標
高温による三態変化やものを工夫して作りあげる体験をすることによって,クラーク数第2位のケイ素が身近なガラスとして存在することを理解させる。

指導計画
(1) 実験の手順やポイントを編集したダイジェストビデオを説明を加えながら生徒に見せ,本時に行う実験の内容や注意点を提示する。
(2) ダイジェストビデオで得た知識をもとに,実験を行う。特にガラスは急冷,急加熱に弱いことを理解させる。
(3) トンボ玉を作ることによって,ものづくりの楽しさを実感させる。

指導上の留意点
ダイジェストビデオは3分程度と短いので,それにあわせて説明することもポイントを絞ったほうがよい。トンボ玉の実験は,高温でものづくりをするという危険を伴うものなので,教員の監督のもとあらかじめ何人かの生徒に予備実験をさせ,小先生を作っておくという方法も考えられる。

ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k

参考資料
(1) 「アルケミストの会・会報」2001年 第3期
(2) いますぐできるわくわく化学実験(演示編) 鬼塚 公志
http://www3.justnet.ne.jp/~konan/waku/d-1516.htm

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