小学校・４年　保健体育　千葉県鴨川市立太海小学校　栗原　義彦

授業場所 ■普通教室　□コンピュータ教室　□特別教室　□体育館　 □運動場　□屋外　□その他〔　〕 授業形態 ■一斉学習　■グループ学習　□個別学習　□補習　□その他〔　〕 ITを活用する場面 ■導入　■展開　□まとめ　□その他〔　〕 ITを主に活用する者 ■教員　■学習者　□その他〔　〕 ITを活用する目的 ■課題の提示　■動機付け　■教員の説明資料　□学習者の説明資料　■繰り返しによる定着　■モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想起　■比較　□振り返り　□体験の代行　□その他〔　〕 活用するIT ■コンピュータ　□プロジェクタ　□スクリーン　□電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　□ビデオ　□インターネット　□デジタルコンテンツ　□CD-ROM　□スピーカー　■その他〔TV〕 　自作のプレゼンテーションを使うことにより，植物の生長・人間の一生・男女の成長の様子をそれぞれの成長過程にあわせて比較することができる。児童による操作も容易である。 　今回は地区の養護教諭部会と連携し，提供された資料をもとに自作のプレゼンテーションを作成した。他校でもこのプレゼンテーションを活用することにより，同様の指導が可能である。 　また今回，本校のPC教室ではプレゼンテーションソフトが対応できなく，普通教室で教員の個人用パソコン４台で指導を行ったが，PCの教材は，ほかの簡単なプレゼンテーションソフトウェアでも容易に作成でき，活用も多様化できる可能性がある。 「大人に近づくわたしたち（育ちゆく体）」 学習指導要領との対応： 第３学年及び第４学年　内容　Ｆ 保健　（２） イ 　体は，思春期になると次第に大人の体に近づき，体つきが変わったり，初経，精通などが起こったりすること。また，異性への関心が芽生えること。 二次性徴を現象面からとらえ，意義や個人差を理解させるとともに，男女相互で思いやりの心をもって接することができるようにする。 （１） TV画面を見ながら，植物の生長と人間の一生とを比べ，人間の成長について調べる課題をとらえるとともに，男女の体の変化の様子について関心を高める。 （２） 自分の体の変化について，男子は指導教員，女子は養護教諭の補助で，それぞれ調べる。 （３） コンピュータを使って，男女の体の変化の様子を個々で調べ，比べる。 （４） わかったこと・考えたことを話し合い，男女の体の変化の様子についてまとめる。 （５） 話し合いで気付いたことなど再度コンピュータで確認する。 二次性徴は性教育分野であり，養護教諭や担任（私は専科）との協力指導をすることが望ましい。また，学習の流れや支援の仕方，PCの操作の仕方など，事前の打ち合わせも大切である。 千葉県鴨川市教育委員会・天津小湊教育委員会発行 　　性教育指導資料II 『生命いきいき』