具体的な実践事例
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  中学校・2年 外国語(英語) 愛知県春日井市春日丘中学校 山下 智之
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 □コンピュータ教室 □特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 □学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 ■課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
プレゼンテーションソフトなどを使って紙芝居のように英文を提示し,新出文法事項(実践事例は受動態)を使う場面を生徒に想起させながら,理解させることができる。

単元名
「受け身」
学習指導要領との対応:
内容 (3) 言語材料 エ 文法事項 
(ケ) 受け身のうち現在形及び過去形

指導目標
受け身を使う場面を知るとともに,受け身の文の作り方を知る。

指導計画
(1) 「トムとジェリー」の場面から,2匹の動物が出ている画像をプロジェクタで見せる。そして,その動物の行動をどのように英語で表現できるか生徒に考えさせる。
(2) 画像から予想される2匹の動物の行動についての表現を「吹き出し」の形にしてプロジェクタで映し出す。このとき,能動態の文を先に,後に受け身の文を映し出す。そして,英文を生徒に発音させる。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
 ※音声はありません
(3) 何枚か画像を提示して,受け身の使い方と作り方を生徒にイメージさせる。
(4) 受け身について板書で説明した後,受け身の文の作り方について,英文(能動態)→日本語(能動態)→日本語(受け身)→英文(受け身)という順に考えるよう,説明する。
ビデオクリップサムネール3
ビデオ300k ビデオ150k
 ※音声はありません

指導上の留意点
プレゼンテーションソフトを使って「吹き出し」を作るには,「図形描画」ツールバーの「オートシェイプ」の中にある「吹き出し」から選ぶことができます。
生徒が受け身の文について学習していない場合は,指導者がいくつか例をあげることが必要です。そのため,画像は最低でも5枚以上用意しておくほうがいいと思います。
これ以外にも,新出文法の導入の授業にIT機器を用いるのは一つの方法だと思います。画像だけでなく,動画なども使うことによって,実際に英文を使う場面を生徒に想起させることができます。


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