小学校・５年　体育　静岡県静岡市立竜南小学校　中村　直哲

授業場所 □普通教室　■コンピュータ教室　□特別教室　□体育館　 □運動場　□屋外　□その他〔　〕 授業形態 ■一斉学習　□グループ学習　■個別学習　□補習　□その他〔　〕 ITを活用する場面 ■導入　■展開　□まとめ　□その他〔　〕 ITを主に活用する者 □教員　■学習者　□その他〔　〕 ITを活用する目的 □課題の提示　□動機付け　□教員の説明資料　□学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　□モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想起　■比較　■振り返り　□体験の代行　□その他〔　〕 活用するIT ■コンピュータ　□プロジェクタ　□スクリーン　□電子ホワイトボード　□実物投影機　■デジタルカメラ　□ビデオ　□インターネット　□デジタルコンテンツ　□CD-ROM　□スピーカー　□その他〔　〕 組み体操において中期の段階で，デジタルカメラを用い，自分の動きを確認しながら技の完成度を高めていく実践である。 「組み体操」 学習指導要領との対応： 第５学年及び第６学年　内容　Ａ 体つくり運動 自分たちの演技を見ることで，組み体操の二人技の課題に気付き，練習を繰り返しながら，技の完成度を高めることができる。 （１） 本時の課題を確認する。 ・ 組み体操の二人技「電信柱」から「サボテン」へ移行するときの，土台の子の首の抜き方と乗っている子の足の置き方。 ※ ４人一組で活動。 （２） デジタルカメラを用いて自分の課題を見つける。 ・ デジタルカメラでポイントになる４つの観点を撮影し，再生することで自分の課題に気付く。 （３） 首の抜き方，足の置き方に注意して，練習をする。 （４） 補助倒立を動画で撮影し，足のあげ方を確認する。 （５） 撮影データをパソコンで再生し，よいところや直したいところを話し合う。 （６） 自分の課題に合わせ練習をする。 自分の動きと上手にできる友だちとの動きを比較するだけなら，体育館などで，デジタルカメラで撮影した画像をその場で確認するのがよい。本実践では，撮影データをパソコンに取り込み，自分の技の課題をストップモーションやスローモーションで発見確認するために，コンピュータ室で授業を行った。