具体的な実践事例
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  中学校・1年 総合的学習の時間 福島県棚倉町立棚倉中学校 須藤 勉
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 □展開 ■まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 ■体験の想起 □比較 ■振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 ■デジタルカメラ ■ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM ■スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
体験学習をまとめる段階で,動画クリップは,活動の振り返りや体験の想起に大きく貢献する。また,その一部を説明資料として再利用できる。

単元名
「社会福祉施設を訪問し,利用者との交流を図る」

指導目標
社会福祉施設を利用する高齢者との交流活動を通じて,高齢者の思いや社会福祉施設の現状を知るとともに,社会福祉への理解を深める。

指導計画
(1) 高齢者年に対する福祉サービス(在宅福祉サービス・施設福祉サービス)を知り,施設を利用している高齢者とどのような交流ができるかグループで考える。
(2) 各グループごとに交流計画を立て,その準備,練習をする。
(3) 社会福祉施設を訪問し,各グループごとに計画に沿って交流させる。(交流の様子を記録する)
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(4) 交流体験で感じたことや学んだことをプレゼンテーションソフトを利用して各グループごとにまとめさせる。
(5) 各グループごとに発表させ,高齢者との交流活動から社会福祉と自分との関わりなどについて考えさせる。
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k

指導上の留意点
記録はできる限り表情豊な瞬間を切り取り,生徒の体験想起を容易にさせると生徒たちの考えを深化させるのに効果的である。
 高齢者の人材を尊重するとともに、社会福祉施設は利用者の生活の場であることを踏まえて行動させる必要がある。


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