具体的な実践事例
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  小学校・5年 理科 徳島県平島小学校 西原 正純
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館 
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 ■まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 ■繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □失敗例の提示 ■体験の想起 ■比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
NHK5年理科番組「サイエンス・ゴーゴー」の番組ホームページにおいて,導入段階などで視聴した場面を再度視聴したり,クリップ集を自由に見たりすることで学習意欲を喚起し新たな問いを生み出す。

単元名
「もののとけ方」
学習指導要領との対応:
第5学年 内容 B 物質とエネルギー
(1) 物を水に溶かし,水の温度や量による溶け方の違いを調べ,物の溶け方の規則性についての考えをもつようにする。

指導目標
(1) ものを水に溶かし,水溶液について把握させるとともに,ものが水に溶けても全体の重さは変わらないことをとらえることができるようにする。
(2) ものが水に溶ける量を定量的に調べ,ものが水に溶ける量には規則性があることをとらえることができるようにする。
(3) ものが水に溶ける量の制限が水の温度によって変わることを利用して,溶けているものを取り出すことができるようにする。

指導計画
(1) NHK5年理科番組サイエンス・ゴーゴー「もののとけかた」を視聴する。
(2) ものが水に溶けるときの様子を詳しく調べる。
(3) ものが水に溶ける量には限りがあるのかどうか調べる。
(4) 水を加えずにもっとたくさん溶かす方法を考え調べる。
(5) NHK5年理科番組サイエンス・ゴーゴー「出てくる結しょう」を視聴する。
(6) ろ過した液にはミョウバンは溶けていないか調べる。
(7) ミョウバンの飾りを作る。
【学習の途中で必要に応じて番組のシーンを再視聴し実験の様子を確かめたり,クリップ集を見て疑問に思ったことを調べたりする】
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k

指導上の留意点
(1) 番組で視聴したことを鵜呑みにすることなく実際に自分たちも実験をして確かめていくことの大切さを認識させる。
(2) 実験の結果ではなく実験の方法や実験に至るまでの経過を納得がいくまで視聴させたり,幅広く発展的な内容があるクリップ集を積極的に紹介したりすると効果的である。
(3) 各グループに1台ずつノートPCがあるとよい。

参考資料
サイエンス・ゴーゴーWebページ
  http://www.nhk.or.jp/rika5/ja/frame.html

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