具体的な実践事例
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  小学校・3年 特別活動 長野県岡谷市立小井川小学校 瀧澤 康弘
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館 □運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 □展開 □まとめ ■その他〔朝の会の場面〕
ITを主に活用する者 □教員 ■学習者 □両方 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 ■比較 ■振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 ■デジタルカメラ □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
自由に撮影する中から,デジタルカメラの特性がわかったり,撮影の仕方に工夫が生まれたりする。学校とは違った友だちの一面も見ることができる。

単元名
「一人一人の友だちのよさを知ろう」
学習指導要領との対応:
内容 A 学級活動
 学級活動においては,学級を単位として,学級や学校の生活の充実と向上を図り,健全な生活態度の育成に資する活動を行うこと。
(2)  日常の生活や学習への適応及び健康や安全に関すること。
 希望や目標をもって生きる態度の形成,基本的な生活習慣の形成,望ましい人間関係の育成,学校図書館の利用,心身ともに健康で安全な生活態度の形成,学校給食と望ましい食習慣の形成など

指導目標
仲間の個性的な面に目を向けていく。
クラスでともに生活する友だちを大切にしていこうとする。

指導計画
(1) その日にお祝いする人を一人決める。
(2) お祝いされる人には特権が与えられる。
 ・デジタルカメラを1日自由に使うことができる(家に持ち帰ることもできる)。
 ・その子が呼んでほしい呼び方で1日呼ばれる。
 ・給食のときに牛乳で乾杯してもらえる。
 ・帰りの会で,その子のよいところを発表してもらえる。
この活動を通して,一人の子をみんなで見つめ,その子の良さや個性的な面に迫っていく。
(3) 翌日の朝の会で,撮影してきた写真をビューワーソフトでみんなに紹介する。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k

指導上の留意点
「人を撮影するときには,その人に撮影をしてもよいか確認をすること。」「みんなが見ていやな気持ちになるものは撮影しないようにしよう。」というモラル面のみ事前に指導し,「手ブレ」や「逆光」など技術的な点については,子どもたちが撮影してきた写真を見ながら確認していく。


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