具体的な実践事例
小学校 中学校 高校 特別支援教育 活用ポイントで探す オススメ 初心者向け Top
  中学校・1年,2年 技術・家庭(技術分野) 鹿児島県三島村立片泊中学校 柿 誉志喜
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 □一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 □導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 □学習者 □両方 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り ■体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
製図学習を行う際,CADソフトを用いることで図面を立体的にとらえることができる。

単元名
「つくりたいものの構想を表すには」
学習指導要領との関連:
〔技術分野〕 内容 A 技術とものづくり (2)
製作品の設計について,次の事項を指導する。
  製作品の構想の表示方法を知り,製作に必要な図を描くことができること。

指導目標
コンピュータを用いることによって,製図を立体的にとらえさせ,第三角法による正投影図の描き方を見いだすことができる。

指導計画
(1) プロジェクタでスクリーンにキャビネット図や等角図,正投影図で描き表された製図を見比べ,特徴を考えさせる。
 
教員がプロジェクタにより3種類の製図を
提示している様子。

ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(2) コンピュータ操作し,CADソフトを用いて図形を回転させながら,平面図,正面図,立面図を観察する。
 
生徒がCADソフトを用いて,
図形を回転させている様子。

ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
(3) 第三角法による製図の描き方を説明し,作図を行う。


指導上の留意点
第三角法による正投影図を理解するのは難しいが,コンピュータを用いて図形を動かすことにより理解しやすくなる。また,図形データは教員が用意し,生徒のCAD操作は回転や,角度の変化だけにする。

参考資料
  使用するソフトウェア JW CADのWebサイト
http://www.jwcad.net/

IT授業実践ナビ〜授業でITを使ってみませんか〜