具体的な実践事例
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  小学校・5年,6年 家庭 熊本県岱明町立鍋小学校 金子 紀子
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 □コンピュータ教室 ■特別教室 □体育館 □運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 □学習者 □両方 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 ■比較 □ふり返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ □インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー ■その他〔実物投影機〕

セールスポイント
袋を引っ張り,破ってしまうという活動で,返し縫いに対する子どもの関心を高める。その後,2つのコンテンツを比較することにより,返し縫いのポイントを理解させる実践である。

単元名
「ミシンで作る わたしの世界」
学習指導要領との対応:
第5学年及び第6学年 内容 (3)
生活に役立つ物を製作して活用できるようにする。
  形などを工夫し,手縫いにより目的に応じた簡単な縫い方を考えて製作ができること。また,ミシンを用いて直線縫いをすること。

指導目標
標本や映像を比較することによって,返し縫いの価値がわかり,返し縫いをすることができる。

指導計画
(1) 赤色と青色の2枚の標本(返し縫いしたものと直線縫いしたもの)を引っ張り,縫い目の強さに関心をもたせる。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
 
(2) 赤色と黄色の2枚の標本(きれいに返し縫いができているものとそうでないもの)を見て,返し縫いの方法について考えさせる。
(3) 2つの動画を比較することで,返し縫いの方法を理解させる。
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
 
(4) 返し縫いのポイントを示した動画をスクリーンに繰り返し再生しながら,返し縫いをさせる。


指導上の留意点
  先にコンテンツを見せるよりも,返し縫いに対する子どもの関心を高める活動を取り入れた後に見せるほうが望ましい。

参考資料
(1) 家庭科学習で使えるコンテンツ(2つの比較させる映像及び製作中に提示する映像)
http://www11.plala.or.jp/nori-k/

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