具体的な実践事例
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  高等学校 理科総合A 神村学園高等部 神村哲也
IT活用のポイント
授業場所 □普通教室 ■コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 ■その他〔遠隔授業スタジオ〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 ■その他〔遠隔授業モデル〕
ITを活用する場面 ■導入 ■展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 ■学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □失敗例の提示 ■体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット ■デジタルコンテンツ □CD-ROM ■スピーカー ■その他〔電子百科事典〕

セールスポイント
普段目にすることのない原子の世界を,コンピュータを使って操作させ,動的・色彩豊かにイメージをつかませる実践例である。またこの授業はインターネットTV会議システムで,教員がいる校内の遠隔授業スタジオと生徒の教室とを結び,遠隔授業のモデル授業を行っている。

単元名
「原子と分子」
学習指導要領との対応:
内容 (3) 物質と人間生活
  身の回りの物質は原子,分子,イオンから成り立ち,それらの粒子の結びつきの変化で物質の性質が変わることやエネルギーの出入りがあることを理解させる。
  物質の構成と変化
    (ア) 物質の構成単位
原子,分子,イオンとその結合についての基礎を理解させる。

指導目標
原子の基本構造に基づき,共有結合によって分子が形成される仕組みを理解する。

指導計画
(1) 食塩を例に原子の直視画像をプロジェクタで提示し,原子の姿をイメージさせる。
 
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(2) 原子の電子配置モデルをもとに,共有結合ができる様子を解説する。
 
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k
(3) 水素原子のモデルを用い原子価の概念をもとに,構造式の書き方を指導する。
 
ビデオクリップサムネール3
ビデオ300k ビデオ150k
(4) 生徒にコンピュータの画面上で原子をマウス操作させ,分子をつくらせる。
 
ビデオクリップサムネール4
ビデオ300k ビデオ150k
   
  添付資料:授業紹介(pdf)


指導上の留意点
単なる語句の説明や板書に終わらせず,モデルを用いて比喩的に解説すると,生徒もイメージをつかみやすい。「次はどうなるのだろう…」と想像がふくらむような展開になるよう留意する。

参考資料
「IBM Visualization Lab」
http://www.almaden.ibm.com/vis/index.html

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