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小学校理科

「生き物のくらし」で一年間の変化をデジタルカメラで記録し,変化の様子を比較しよう
第4学年「生き物のくらし」

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▲うまく撮れないことのほとんどは,撮る瞬間にカメラが動いてしまう手ぶれといわれるものです。しっかりカメラを固定してとりましょう。三脚を使うのもひとつの方法です。

▲撮りたいものを中心にしてしっかり撮影できています。

▲撮りたいものの一部が写っていないと大きさや葉の形がわかりにくくなります。

成功のコツ1:失敗を恐れずたくさん写真を撮る

デジタルカメラは,うまく撮影できなかったときも,画像を消去すればまた撮り直すことができます。一度でうまく写真が撮れるとは限りません。撮った画像をすぐに見て,自分の思い通りに撮れていないときは何度でも撮り直しましょう。

撮影可能枚数に余裕があるときには,一枚一枚確かめずに,同じようなところを少しずつ角度を変えながらどんどん写してみましょう。後で見て,自分の意図にあった写真,うまく写っている写真だけを残して使いましょう。

成功のコツ2:メモ,感想を書いておく

撮影した日に感じたこと,動物・植物の写真を撮って気づいたことなどは,できるだけ細かく記録しておきましょう。一年間にわたっての観察記録になるので,そのとき感じたことや気づいたことでも,後で画像だけを見ても思い出せないことがしばしばあります。

ワープロソフトやウインドウズのアクセサリの中にあるメモ帳を使って感想や気づいたことを簡単な文章にまとめ,それを同じ日付のフォルダの中に保存しておきましょう。こうしておくと,後から見たときにも様子がすぐに分かります。

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▲縦位置で撮ると,できあがった画像は倒れて見えます。できるだけ縦位置での撮影はやめましょう。

成功のコツ3:縦画面は使わない

大きな木々の撮影をしていると,ついカメラを縦に持つ縦位置で使いたくなります。しかし,その映像は,コンピュータの画面で見たり,テレビにつないでみたりするときに横向きに写ってしまいます。コンピュータ上で向きを変えることが可能ですが,何枚も処理するとなる と,思いのほか手間と時間がかかります。できるだけ縦位置は使わないようにしまし ょう。

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