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> 二つの大きな戦争と国民のくらし: Step3 IT活用のポイント
二つの大きな戦争と国民のくらし
当時の様子を動画で擬似体験(6年)
▲見る視点の説明
・映像を見る (0分57秒)
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ポイント1 映像教材(動画クリップ)「学童疎開」「国民学校での軍事訓練」を視聴する。
映像教材は,ただそのまま見せても何かしらの効果は期待できますが,やはりねらいに即して,どんな視点で何を見つけてほしいのかを子どもたちに伝えてから見せた方がよいでしょう。 ここでは,「当時の人々の様子やふるまい」と「現代に生きる自分たち」を比較しながら見るように促しましょう。またニュース番組中のアナウンサーの言葉にも注目すべき点があります。 親元を離れての学童疎開や,国民学校での戦闘機の訓練などを賛美する様子から当時の世相を感じ取ることができるはずです。
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▲予想場面
・映像を見る (1分39秒)
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ポイント2 映像教材(動画クリップ)「学徒出陣」を視聴する。
次に,「学徒出陣」についても取り扱います。先ほどの「学童疎開」などで,当時の自分たちと同世代の子どもたちの様子をつかんだところで,もう少し年齢が上の中高校生の年代の様子について見ていきます。 ここでは,視聴前にどんな様子だったかを予想してから視聴してみましょう。学生たちが戦争に言った事実や,そのほとんどが戦死した事実を視聴後に伝えることで,戦争中は現代の平和な世の中とまったくちがう 雰囲気を持っていたことを感じることができるでしょう。
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▲他の資料を自由に視聴
・映像を見る (1分23秒)
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ポイント3 その他の映像クリップを自由に視聴する。
時間に余裕があれば,同じページ内にあるその他のクリップを子どもたちに自由に視聴させてみましょう。そして,新たな発見を皆で出し合い共有する時間を持つ中で,当時の様子により理解を深めていくことができるでしょう。 また,子どもたちが自由に映像教材を表示することができるようになれば,今後の調べ学習に自ら活用するようになるでしょう。
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