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> 県の広がりとくらし: Step5 応用事例
県の広がりとくらし〜県じまんガイドブックをつくろう〜
電子メールで情報を集めよう!(3年・4年)
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使える1 見学にいけない場所の調査
社会科の学習では,体験活動を重視しています。しかし,すべての単元において体験・見学といった活動をすることは, 時間的にも空間的にもむずかしいといえるでしょう。 そういった体験活動ができない場合は,調査したい相手がホームページを開設しているならば,ほとんどの場合 電子メールでの連絡先が公開してあります。 電子メールの送受信を習得すれば,調査活動の幅が広がります。何より多くの人々との交流は,子どもたちに 人々の温かさを伝えてくれるのではないでしょうか? 子どもたちに使用させなくとも,教師の教材研究の道具としても大変有用です。 インターネットエクスプローラーなどのホームページ閲覧ソフト(ブラウザ)の検索機能と合わせて使うとさらに効果的でしょう。 5年生では我が国の食糧生産についての学習で農業試験場,水産試験場へ電子メールで問い合わせるなど, 6年生では我が国に残る文化遺産について資料館,博物館に問い合わせるなど, 活用できない場面はほとんどありません。
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使える2 異なる学校の子どもたちが共通のテーマで調べ,伝え合う
他校の子どもたちと同じテーマで調べ,お互いに伝え合うことにより,調べ学習に切実感を持たせることができます。 お互いの疑問を解決しあったりアイディアを出し合い,練りあったりすることにより,新たな発見も期待することができます。 特に遠隔地の学校同士で交流を実施すれば,風土の違い,習慣の違いなどがより顕著に現れ,それが驚きとなり学習意欲を高めた例も多くあります。 交流相手がほしい学校同士をつなぐホームページやメーリングリスト(お互いにグループ内でメールをやり取りする1対他の電子メールの形式)もたくさんあります。
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交流学習のポータルサイト〜はじめてみよう!学校間交流学習〜
http://www.ina-lab.net/special/copo/
次のような単元で使ってみてはどうでしょう。
5年内容(1) ウ「我が国の食糧生産に従事している人々の努力や工夫について調べる」
秋田県農業試験場
http://www.agri-ex.pref.akita.jp/toppage.htm
東京都水産試験場
http://www.fish.metro.tokyo.jp/
お魚アイランド
http://www3.jf-net.ne.jp/seafood/island/sakana.htm
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