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中学校 社会

世界遺産について調べよう
インターネットを活用して世界遺産について調査レポートを作成する

ステップ1概要 ステップ2授業準備 ステップ3IT活用のポイント
ステップ4工夫・留意点 ステップ5応用事例・参考コンテンツ 次のステップへ

ポイント1 「世界遺産」に関係する「リンク集」の作成

校内のWebページ上に「世界遺産関連情報へのリンク」を作成しておきます。 基本となる世界遺産関係のリスト的なホームページへのリンクをいくつかピックアップしておきます。

http://www.unesco.jp/contents/isan/  日本ユネスコの世界遺産についてのページ

生徒らは,まずこのような世界遺産の全体リスト的なページを概観してから,興味のある箇所を詳しく調べていくようにします。

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▲サーチエンジン(検索サイト)の活用方法は確実に習得させておきましょう

ポイント2 「情報検索」のスキルを事前に身につけさせておく

サーチエンジンに「キーワード」を入力して,欲しい情報を入手するためのスキルは事前に身に付けておくようにしましょう。 世界遺産に関するホームページは非常に多く存在し,遺産の名称だけを入力していると膨大な数のホームページが表示され, 欲しい情報にたどり着くまでに時間を浪費してしまいます。 キーワードに関しては,例えば「姫路城」と入力すれば,35万件以上が検索されてきてしまいます。 そこで,「姫路城 築城年」というように,調べたいキーワードを重ねることで,40件程度まで絞り込むことができます。 よって,このようなサーチエンジンの使い方を習得し,自分が欲している情報のキーワードは何であるかを考えさせていきましょう。

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ポイント3 著作権に関する注意事項を徹底する

生徒たちは,インターネットを活用した調査を中心にすると,どうしても文章をそのままコピーしたり ホームページ上の画像を勝手に自分のレポートに貼り付けたりしてしまいます。 ここでは,「著作権」について十分に配慮し,文章や画像を用いる場合は「引用」形式でおこなうように徹底します。
参考にしているホームページのアドレスや情報元は必ず記載しておき, 自分の文章なのか引用した文章なのかをはっきりさせておくように指導していきましょう。

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▲図書室でインターネットで調べものをする生徒と,図書の資料で調べものをする生徒

ポイント4 「マルチメディア百科事典」などインターネット以外からの情報源の充実を図る

インターネット上の情報ばかりではなくて,「マルチメディア百科事典」なども揃えておくと, 様々な情報を比較してより信頼のおけるレポート作成をおこなうことができます。
また,図書室に世界遺産に関する写真集や映像資料なども充実させていき,多様な手段から情報を得て, 比較検討できるようにしておくことも大切です。

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