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中学校 社会

世界遺産について調べよう
インターネットを活用して世界遺産について調査レポートを作成する

ステップ1概要 ステップ2授業準備 ステップ3IT活用のポイント ステップ4工夫・留意点 ステップ5応用事例・参考コンテンツ 次のステップへ


▲必要なWebページは印刷してファイリングしておきます

コツ1 必要な資料は印刷してファイルに蓄積していくく

必要な情報の掲載されているホームページがあれば,各自で印刷してファイリングしておきます。 ホームページを表示しながら,要点を書き写すという作業は大変であり, どこから入手した情報なのかという点であとから分からなくなる場合がよくあります。 必要な情報は印刷物として持っておき,それを見ながらまとめのレポート作成の作業をするようにします。 こうすることで,少ない台数のコンピュータや速度の遅いインターネット回線を使っていたとしても, ある程度快適に授業をおこなえるようになります。

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コツ2 「実際にそこへ行くとすれば・・・どうすればいいか?」

レポートの中には,実際にその世界遺産に行くのにはどういうルートで行けばいいのか, そこまでの所要時間は,費用はどのくらいかかるのかなども付け加えておくといいでしょう。 世界遺産は観光地化されている場合が多く,旅行会社のホームページなどからも情報を得ることができます。 生徒たちは,世界遺産のある場所までの実際の行程や費用などを知ることで,より身近に感じることができることでしょう。

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コツ3 情報の発信元を意識させる

「世界遺産」について調べていくと,「個人の旅行記」のようなホームページにも出くわします。 個人の発信している情報でも信頼できるものはあるのですが, やはりできるだけ信頼のおける機関や企業が発信しているホームページからの情報で学習を進めるようにしたいものです。 「今,得ている情報は,どこから発信されているものなのか」ということを常に念頭に置いて調べたり, まとめたりすることを意識させることが大切です。 また,1つの情報源だけではなくて,できるだけ他のホームページや百科事典の情報とつき合わせておき, 情報の信頼性を確かめるようにしていきましょう。

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