具体的な実践事例
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中学校・3年 社会(公民的分野) 千葉県野田市立南部中学校 高木秀人
IT活用のポイント
授業場所 ■普通教室 □コンピュータ教室 □特別教室 □体育館
□運動場 □屋外 □その他〔 〕
授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他〔 〕
ITを活用する場面 ■導入 □展開 □まとめ □その他〔 〕
ITを主に活用する者 ■教員 □学習者 □その他〔 〕
ITを活用する目的 □課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他〔 〕
活用するIT ■コンピュータ ■プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット □デジタルコンテンツ □CD-ROM □スピーカー □その他〔 〕

セールスポイント
インターネットで見られるライブカメラを利用して,「今」の世界の様子をリアルタイムで見ることで,地球市民としての「自分」を意識させる。

単元名
「地球とわたしたち」
国際問題と地球市民
地球市民を目指して

学習指導要領との対応:
内容 (3) 現代社会と私たちの生活
世界平和と人類の福祉の増大
  「世界平和の実現と人類の福祉の増大のためには,各国民の相互理解と協力が大切であることを認識させる。」

指導目標
○単元の目標
国際社会が抱えている地球的・人類的な課題の内容を理解させ,解決すべき課題を考え続けていく態度を育てる。
国際的な相互依存関係の深まりの中で,世界平和の実現と人類の福祉の拡大のために,各国が相互に主権を尊重し,各国民が協力しあうことが重要であることを認識するとともに,それについての自分自身の考えを持てるようにする。
○本時の目標
(1) 現在の姿をリアルタイムで見せることで,一人ひとりが地球の一員である「地球市民」であることを体感させる。
(2) 本時を通して「地球市民」であることを自覚させ,地球的課題の解決に努力しようとする資質を養う。

指導計画
(1) 地図や地球儀を見せ,世界と自分との関わりについて関心をもたせる。
(2) 任意の国を指定して,現在の時間を考える。
ビデオクリップサムネール1
ビデオ300k ビデオ150k
(3) ライブカメラサイトにより,生徒の希望する場所のライブ映像を提示する。
ビデオクリップサムネール2
ビデオ300k ビデオ150k

(4)

それらの国々の現在の様子を見ながら,その国で抱える問題点や知っていることを発表する。
(5) 大きな世界地図の地図黒板上に,ライブサイトで見た国を,発表の中から出てきたキーワードとともに記入していく。
(6) 板書したキーワードとかかわらせながら,私たちの生活が地球上の他の地域やそこに住む人々と,直接あるいは間接的に結ばれ,互いに依存したり影響を及ぼしあって生活していることを説明する。また,世界には,1つの国だけでは解決できない問題が多くあり,国を越えて協力しあう活動が必要であることやそうした動きが活発に行われていることも付け加える。

指導上の留意点
(1) 提示するライブカメラサイトの状態は事前に確認しておく。(リンク切れがあることがあるため)
(2) すでに地理的分野で学習した内容と関連をもたせ,学習を進める。

参考資料
THE INTERNET'S NEWEST LIVE WEBCAM WEBSITE
http://www.hir-net.com/link/livecam/
資料画像1

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