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中学校 社会

「世界の気候」の様子を知ろう
インターネット上で入手した資料を使って提示教材を作成し,生徒たちの理解を深め,思考を促す

ステップ1概要 ステップ2授業準備 ステップ3IT活用のポイント
ステップ4工夫・留意点 ステップ5応用事例・参考コンテンツ 次のステップへ

▲必要に応じて元の画像に
加工を加えておきます
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ポイント1 世界の気候帯と降水量をスライド上で提示

気候帯と降水量の区分をあわらした地図を提示して発問をおこないます。 このときに,凡例部分を隠しておき,何の区分をあらわしたものか, なぜそう考えることができるのかを記述させて見ましょう。 また,気候帯と降水量の地図を画面上で並べて提示してみてもいいですし, 連続して交互に表示することによって,両者の地図の関連性についても考えてみましょう。


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▲地図上の位置とその風土の様子がつながり,
より理解しやすくなります
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ポイント2 地図と写真とを同時に表示する

各気候帯の特色を説明するために,「熱帯・温帯・亜寒帯・寒帯・乾燥帯」それぞれの 代表的な写真を順に提示していきます。 日本の代表的な気候の様子も世界との比較で準備しておき,特に日本の属する「温帯」については, 詳しく説明します。 また,わが国には季節風による四季の変化があり,世界と比べて平均して降水量が多く, 森林に覆われた自然の豊かな国であることをつかめるようにしたいものです。


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▲特に社会科では,地図やグラフなどを
挿入した視覚的なワークシートが
思考を促します

ポイント3 ワークシートの活用

提示資料と同じ地図や写真を使ったワークシートを使います。 提示した画面と連動させた作業や質問に対する解答をこのような自作のワークシートを使っておこない, 知識の定着や地理的事象に関する理解を深めます。


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▲フランスのオリーブやブドウ畑の様子を
映像で提示している例
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ポイント4 写真や映像からその場所の「気候帯」を考える

「気候帯」に関する理解を確認するために,地図や写真を順次提示していきます。 写真や映像を提示して,「これは,どの気候帯に属すると考えられるだろうか?」 「その判断の決め手になったのはどの部分だろうか?」というように,発問を促してみましょう。


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