授業でITを使ってみよう  
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中学校 社会

古代人の暮らしの移り変わり
インターネット上の歴史的記録映像や資料を提示しながら学習(1,2年生)

ステップ1概要 ステップ2授業準備 ステップ3IT活用のポイント
ステップ4工夫・留意点 ステップ5応用事例・参考コンテンツ 次のステップへ

▲縄文時代や弥生時代の様子を再現した映像を見る生徒たち。 単に視聴させるだけではなく,映像に関する発問や注視する点を 事前にしっかり決めておきましょう。

ポイント

映像を使うことで,日本の古代の様子が誰の目にも視覚的に捉えることが可能となります。 これまで,イラストや模型,発掘品の写真などで提示していたものが,実際の映像や写真となることで,生徒達の興味・関心,理解度が向上することは間違いありません。 しかし,単に「資料を羅列するだけ」では学習効果は半減します。 授業の進行上,デジタルコンテンツの必要な場面を十分に把握しておくことが重要です。 また,「デジタルコンテンツの活用」は,「より生徒らの発問を促すもの」であり,「理解を助けるもの」であって,「これまでの授業を楽にする」ものではないことをしっかり認識しておきましょう。 それから,子ども達の興味・関心に対応できるようにできるだけ多くの資料(デジタルコンテンツ)をきちんと分類して保存しておくことも大切です。 子ども達の発問や疑問に応じて,即座に提示できるようにしておくことで,柔軟な授業展開が見込めます。


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