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人材育成

  1. 「人材育成」は、学校におけるICT活用の普及・促進に向けた最重要課題の1つであ り、学校長等が、ICT環境の整備やICT活用に資する、具体的なアクション起こす 必要がある。 また、授業におけるICT活用に関連した校内研修があまり企画・運営されていない ことや、学校の情報担当者におけるICT活用経験と権限が不足している状況を鑑み ICT活用のための人材の能力・資質の要件を明らかにするとともに、それを育成するための研修の実施や予算の拡充が必要である。
  2. 2010年までに急ぎ取り組まなければならないこととして次の5点があげられる。
    • 学校長のICT活用に関する理解を高めるための校長研修プログラム
    • 校内でICTを活用した授業改革をテーマにした研修の実施
    • 情報担当者養成のためのe-Learningプラグラムの開発
    • 教育委員会等各自治体における教育CIO及び教育CIO補佐官の設置
    • 普通教室のICT活用推進に寄与する教員養成カリキュラムの基準の充実
  3. 2015年までに達成すべきこととして次の2点があげられる。
    • 明確な経営ビジョンを持ち戦略的なICT活用の推進を担う教育CIOを組織的に育成 するための、教育コースの充実
    • 学校のICT活用を支援する外部人材に対する研修の拡充

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