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中学校 社会

日本の林業と漁業の特色
実際に体験や見学のできない場面を映像コンテンツで視覚的に捉える

ステップ1概要 ステップ2授業準備
ステップ3IT活用のポイント ステップ4工夫・留意点 ステップ5応用事例・参考コンテンツ 次のステップへ

▲映像や画像のコンテンツがダウンロード
できる「教育用画像素材」のメニュー画面
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準備1 まずはコンテンツのダウンロード

まずは,授業で使うためのコンテンツをダウンロードしましょう。 本事例では,動画を用いる場面が多いために授業中に直接インターネットに接続してコンテンツを提示することは避けたほうが無難です。 あらかじめ,下記のホームページにアクセスして,「産業用画像素材」から「林業」または「漁業」へのリンクをたどります。 その中から,授業の展開上必要と思われるコンテンツを見極めてダウンロードしますが, 後からすぐにコンテンツの内容が分かるように「○○をしている様子」というようにファイル名を変更しておくと良いでしょう。


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▲ダウンロードしたコンテンツを
サムネイル表示しています
順番に提示していくならプレゼン
テーションスライドが適しています
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準備2 ダウンロードした映像や画像を提示できるようにしましょう

ダウンロードした映像コンテンツは,授業中の適切な場面でスムーズに提示する必要があります。 そのために,授業の展開に応じて以下の2つの提示方法が考えられます。
@生徒らの興味・関心,発言内容や質問に応じて,提示するコンテンツをその場で決定・変更する場合。
⇒画像ビューワーソフトを利用してサムネイル表示しておきます。WindowsMe以降では, フォルダにサムネイル表示機能が標準で搭載されています(フォルダの「表示」から「縮小版」)。 ただ,どの学習場面でどの映像を表示すればいいのかが分かるように,ファイル名を変更しておくなどの工夫が必要です。
A順番どおりにコンテンツを提示し,所々で生徒らに発問を促す場合。
⇒授業の順序を想定してプレゼンテーションスライドにコンテンツを貼り付けておき, 授業進行に合わせて順番に提示しておけるようにしておきます。


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▲インターネット上のコンテンツを使ったワークシート例
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準備3 ワークシートを作りましょう

必要に応じて,コンテンツの画面を利用してワークシートを作ってみましょう。 本事例で用いている前記ホームページには,映像コンテンツを静止した画像もありますので, それらもダウンロードしておき,ワークシートの作成時に使います。


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▲普通教室にノートパソコン,プロジェクター,スクリーンを設置します

準備4 教室でコンテンツを提示できる環境を設営しましょう

授業中に生徒たちに映像コンテンツを提示するためには,ノートパソコン, 拡大投影するためのプロジェクター,スクリーンが必要です。 また,音声を流したい場合はスピーカーを準備する必要があります。 さらに,コンテンツを一時停止して,画面の一部を注目させたい場合などに備えて, 指示棒やレーザーポインターなども準備しておくといいでしょう。 ノートパソコンとプロジェクターの接続や音声の出力などは事前に必ず確認が必要ですので, 前日もしくは授業の始まる前に必ず接続テストをおこなうように心がけましょう。


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準備5 必要に応じてコンテンツの拡大印刷した物も準備する

写真やグラフ,イラストなどは,「印刷物」として準備しておいてもかまいません。 大判プリンターなどで拡大印刷したものを黒板に貼り付けて,その周辺に板書事項を書き入れていくなど, 柔軟な活用が見込まれます。また,コンピュータでの提示は映像コンテンツを専門にして, グラフ・画像・イラストなどは印刷物として掲示するといったように, コンピュータ画面と印刷物を組み合わせていくことも考えられます。


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